意外と知らない “お薬の知識” あれこれを集めてみました。是非、ご参考にしてください。
お薬を飲んだ時に、本来目的としていない作用が現れることがあり、これを『副作用』 と言います。
例えば“風邪薬を飲んだら眠くなった”という場合には眠気が副作用となりますが、“ぐっすり眠れる”という人であれば副作用が特に問題にはなりません。すなわち『副作用』がいつでも悪者とは限らないわけです。
しかし、下記の方は副作用により人体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、ご注意ください。
■肝臓など、お薬を代謝する臓器に疾患のある人
■特異体質(アレルギー体質)のある人
■過去にひどい副作用を経験している人
■ほかにもお薬を飲んでいる人
■タバコやお酒の習慣のある人
■妊娠している女性(胎児への影響の問題)
■仕事などで特別な環境にある人
(例:高所での作業が多い人、プロドライバーなど)
2種類以上のお薬を服用した時に、個々のお薬では見られない作用が現れたり、それぞれのお薬の効き目が強くなったりするなどの変化が起こった場合、これらのお薬のあいだには、『相互作用」があるといいます。
また、食べ物や飲み物によってもお薬の効き目が変化することがあります。
詳しくは、医師・歯科医師や薬剤師にお尋ね下さい。
お薬を飲む時間・・・実は以外と勘違いしている方が多いのです。
例えば食間・・・間違えて食事の途中でお薬を飲まれる方もいらっしゃいます。正しくは、食後2時間後なのです。
決められた時間に飲んでこそ、最も効能を発揮するのです。
食前
・・・食事の30分位前
食後
・・・食事のあと30分位までの間
食直前
・・・食事のすぐ前に
食直後
・・・食事のすぐあとに
食間
・・・食事の約2時間後
就寝前
・・・寝る30分位までの間
頓服
・・・症状に応じて一時的に服用(医師・歯科医師や薬剤師お説明に従って服用)
※PTPシート:錠剤やカプセル剤などのお薬を保護するためのプラスチック・シートのこと。お薬を飲む際は必ずシートから出して飲んでください。
お薬の飲み忘れに気づいたら、できるだけ早く飲むようにして下さい。次のお薬の時間が近いときには、1回の飲むのをやめるか、またはお薬を飲んで次に飲むお薬の時間を遅らせるようにします。
時間と遅らせる目安は、以下のように考えられています。
■
1日3回飲むお薬の場合・・・次にお薬を飲むまで
4時間以上
あける
■
1日2回飲むお薬の場合・・・次にお薬を飲むまで
5時間以上
あける
■
1日1回飲むお薬の場合・・・次にお薬を飲むまで
8時間以上
あける
1回飲み忘れたからといって、決して2回分を一度には飲まないでください。1回分の有効な量を超えて、中毒症状を起こしやすくなるからです。また、食後のお薬は食事をした後に飲むことが基本ですが、食事をしていないからといって飲まないのではなく、服用時間がきたら、きちんとお薬を飲むように心がけてください。
お薬を飲み忘れたときの対処法を、あらかじめ医師・歯科医師や薬剤師に尋ねておくと安心です。